PR

放射線技師の仕事は家庭と両立できる?子育て中の私が考える働き方

働き方

はじめに

放射線技師として働いていると、

「結婚や子育てをしながら働き続けられるのだろうか」

と考えることがあると思います。

私自身も結婚し、子育てを経験する中で仕事への考え方が変わりました。

今回は、放射線技師は家庭と両立できるのかについて、急性期病院と慢性期病院の両方を経験した私の考えをお話しします。

放射線技師は家庭と両立できる職業だと思う

結論から言うと、放射線技師は家庭と両立できる職業だと思います。

ただし、勤務先によって両立のしやすさや課題は大きく異なります。

実際に私も急性期病院と慢性期病院の両方を経験し、それぞれ違った特徴があると感じました。

急性期病院で感じたメリットとデメリット

急性期病院では、

・残業
・当直
・転勤

などが家庭との両立の上でデメリットでした。

特に転勤に関しては、10年以上単身赴任している先輩も見ていたので一番のネックでしたね。

一方で、

・スタッフ数が多い
・育休取得の実績がある
・子育て中は当直や残業を配慮してもらえることがある

というメリットもありました。

実際、私も2度の育休を取得させてもらいました。

妻の出産が近い時期は、当直も免除してもらいとても助かりましたね。

また育休復帰後も残業を代わってもらったりと本当に職場の方々にはお世話になりました。

規模の大きい急性期病院では家庭との両立が難しい面もありますが、組織としてのサポート体制は整っていると感じます。

最終的には転勤による単身赴任の可能性を受け入れられず転職しましたが、転勤さえなければ働き続けていた可能性は高いです。

慢性期病院で感じたメリットとデメリット

35歳で慢性期病院へ転職してからは、

・残業がない
・当直がない
・転勤がない

という環境になりました。

家庭との時間は明らかに増え、育児にも余裕ができました。

一方で、

・スタッフ数が少ない

という特徴があります。

そのため、病院によっては長期間の育休取得が難しい場合もあるかもしれません。

また私の職場では技師が二人のため相方さんが休みの場合、子どもの急なお迎えへの対応も難しいです。

家庭との両立という点では非常に働きやすい一方、大規模病院とは違う課題もあると感じています。

家庭を持つと仕事への価値観は変わる

独身時代は、

・症例経験
・技術向上

を重視していました。

将来的には主任や技師長などを目指したいと考えていた時期もあります。

しかし結婚し、子どもが生まれてからは、

・家族との時間
・身体的・精神的な余裕
・長く続けられる働き方

も大切だと考えるようになりました。

ライフステージによって価値観が変わるのは自然なことだと思います。

若い頃は技師として大成することばかりに目が行きがちでしたが、結婚して子供を持ってからは人生全体を俯瞰して考えるように変化していきました。

家庭との両立で大切だと思うこと

私が大切だと思うのは、

・自分がどうしたいか考えること
・パートナーとよく話し合うこと
・必要に応じて働き方を見直すこと

です。

まず自分は仕事と家庭のバランスをどうしていきたいのか考える必要があります。

独身時代は自分のことだけ考えていれば大きく問題はないですが、家庭があると自分の行動が家族へ大きな影響を与える可能性があります。

そのため自分の考えがまとまったら、パートナーに相談します。

そのまま受け入れてもらえることもあれば、揉めることもあるかもしれません。

考えをすり合わせ、お互いが納得のいく答えを見つけなければなりません。

ですが現状ではどうしても解決しない問題もでてくるでしょう。

そんなときは働き方や職場を見直す必要があるかもしれません。

急性期にも慢性期にもメリットとデメリットがあります。

自分や家族に合った環境を選ぶことが大切だと思います。

とはいえ今までの働き方や職場を変えるのは、本当に大変ですし苦しいものです。

私自身かなり葛藤がありました。

・技師としてのプライド
・高年収
・家族や子どもとの時間

大事にしてきたことはたくさんありますが、自分にとってその中で何が一番大切で絶対に失いたくないのかを突き詰めれば、答えはおのずと出てくるのではないかと思います。

まとめ

放射線技師は家庭と両立できる職業だと思います。

ただし、急性期病院と慢性期病院では働き方やメリット・デメリットも異なります。

今の職場が自分の家庭状況と合っていないかも?と思ったら、職場環境を変えるのも選択肢の一つだと思います。

私自身もライフステージの変化に合わせて働き方や職場を見直してきました。

・20代~30代前半+急性期病院 → 転勤、技師としての技術や経験の蓄積、結婚、育休取得
・30代後半+慢性期病院 → 転職、心身ともに余裕を持ちつつ家族時間を優先

仕事だけでなく人生全体で考えながら、自分や家族に合った働き方を選ぶことが大切ですし、放射線技師ならそれが可能です。