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放射線技師の仕事で実は好きな瞬間【14年働いて感じる楽しさ】

日常・コラム

はじめに

放射線技師の仕事について、

  • 大変そう
  • 忙しそう
  • 責任が重そう

というイメージを持つ方は多いと思います。

確かにそんな一面もあります。

しかし14年間働いてきた中で、

「この瞬間は好きだな」

と思う場面もたくさんあります。

今回は私が放射線技師として働く中で好きな瞬間をまとめてみます。

放射線技師の仕事で実は好きな瞬間

難しい撮影が一発で決まったとき

レントゲン撮影が狙い通り一発で決まると気持ちが良いです。

最近だと膝の側面撮影。

関節面がきれいに重なり、一発で理想的な画像が撮れた時は嬉しくなります。

同僚から、

「おー!うまいね!」

なんて言われるとさらに嬉しいですね笑

地味ですが職人仕事の楽しさを感じる瞬間です。

造影検査がうまくいったとき

CTやMRIの造影検査は緊張感があります。

特に血管3D作成を目的とした検査では、

造影剤の入り方や撮影タイミングで結果が大きく変わります。

狙い通り血管が末梢まで白く描出されている画像を見ると、

「よし!キレイに染まった!!」

と嬉しくなります。

後処理も楽になりますし、診断価値の高い検査ができた達成感が感じられます。

MRIのアーチファクトに対応できたとき

アーチファクトの原因を考え、

パラメータを調整し、

再撮像で改善できた時。

「勉強した甲斐があった!」

と心のなかでガッツポーズ。

知識がそのまま結果に反映されるので楽しいですね。

救急対応が無事終わったとき

救急対応は私が経験してきた業務の中でも特に大変な仕事です。

患者さんの状態も様々ですし、迅速さも求められます。

だからこそ無事に検査が終わった時は達成感が大きいです。

特に重症患者さんの対応後は、

「救命に役立てた」

と浸りつつ、高い緊張感からの解放も気持ち良い。

患者さんから感謝されたとき

定番ですが、やはり嬉しいものは嬉しい。

検査後に

「ありがとう」

と言ってもらえるのはもちろんですが、

「親切な人で良かった」

と言われると、

「安心して検査を受けてもらえた」

と思えるので嬉しいですね。

医療職をやっていて良かったと思える瞬間です。

当直明けの朝

長い夜が終わり病院を出る瞬間。

朝の空気。

太陽の光。

風の気持ち良さ。

最高です。

放射線科って窓が少なく閉鎖的な環境なので、なおさら外の空気が気持ち良く感じるんですよね~

暇な日にのんびり仕事をしているとき

検査が少なく余裕のある日。

雑務を片付けたり、整理整頓したり、同僚と雑談したり。

時間に追われず仕事ができる日は幸せです。

そしてふと、

「この時間も給料発生してるんだよな」

と思うと得した気分になります笑

緊急所見に気付いて報告できたとき

放射線技師は診断する職種ではありません。

それでも撮影中や画像確認時に、

明らかな緊急所見に気付くことがあります。

その情報を迅速に共有し、治療につながった時は達成感があります。

患者さんの役に立てた実感が湧く瞬間ですね。

医師から良いフィードバックをもらったとき

大きな病院ほど、

自分の撮影した画像がどのように使われて、どう役立ったのかわかりにくいことがあります。

だからこそ、

「あの画像すごく助かったよ」

「良く撮れていたわー」

と言われると嬉しくなります。

その後のモチベーションにも繋がりますね。

同僚と協力して難しい検査を成功させたとき

難しい検査の予約が入り、

どうやったらうまくいくか同僚と相談しながら準備を進め、

迎えた検査の日。

無事成功し、結果をみんなで共有して喜ぶ時間も好きですね。

忙しい時や難しい検査は一人で対応すると苦痛ですが、仲間がいると楽しく感じます。

指導した後輩が独り立ちしたとき

新人だった後輩が少しずつ成長し、

いつの間にか一人前になっている。

その姿を見ると嬉しくなります。

「あんなに頼りなかったのになぁ…立派になって…」

と少し親目線になりますね笑

まとめ

放射線技師の仕事には大変なこともたくさんあります。

それでも、

  • 撮影がうまくいった時
  • 患者さんに感謝された時
  • 仲間と協力して成功した時

など、小さな喜びはたくさんあります。

14年間働いてきた今でもこうした瞬間があるからこそ、この仕事を続けられているのかもしれません。

また慢性期病院に転職してからは、撮影関連での喜びは減ったかもしれません。

しかし日々余裕を持って働けている今の状況は、過去に頑張ってきたからこそ。

そう考えると、20代で苦労したことを思い出しつつ、のんびり仕事をしている今のこの時間自体が好きなのかもしれません。