はじめに
心臓カテーテル検査は独特の緊張感があります。
清潔操作、インジェクター、医師や他職種との連携…。
一つのミスが目の前ですぐに検査に影響するので、粗相しないように細心の注意を払っていましたが…やはり失敗はありました。
今回はそんなカテ室で実際に経験した失敗談を紹介します。
心臓カテーテル検査での失敗談
清潔野にゴミを捨ててしまった
当直に入るためにカテ室で研修中だった新人の頃の出来事です。
インジェクターへエクステンションチューブを接続し、包装を外した後、
「このゴミどこに捨てますか?」
と先輩へ質問。
すると、
「そこそこー。」
と言われたので、
「え?ここでいいの?」
と思いつつ、先輩を信じてポイ。
そこは清潔野でした笑
先生も苦笑い…
新しいオイフが掛け直されることになりました。
今では絶対にしませんが、新人時代って本当に何もわかっていませんでした…笑
造影剤大噴射
検査終了後、インジェクターを片付けていました。
本来ならクリップを開放して外さなければならないところを、そのまま外してしまったのです…
次の瞬間、
ブシャーーー!!
造影剤が勢いよく噴射。
先輩が慌てて緊急停止ボタンを押してくれましたが…
辺りは造影剤でベタベタに…
インジェクターのエラー
検査中、インジェクターにエラー発生…!
「エアーを検出しました」
見たくないメッセージが…
(うわーこれどうすればいいんだ…)
と焦っている私を見て、MEさん(臨床工学技士)がサッと対応。
普段から他職種と良い関係を築いておくことも大切だなと感じました。
心臓を見失った
心カテのフレーミングを担当することに。
ところがアームが動くたび心臓を見失い完全に迷子に笑
先生が優しかったので、教わりながらなんとか検査を進めました。
この経験を教訓に、
「患者さんを最初からベッド中央へ寝かせること」
を意識するとうまくいくようになっていきました。
まとめ
私の場合、日勤で心カテを担当することは少なく、ほとんどは当直帯でした。
そのため慣れない操作も多く、緊張の連続でした。
何かイレギュラーがあると、頭が真っ白になりうまく対処できないこともしばしば…
医師やMEさんに助けられることは多かったですね…本当に感謝。
他職種と普段からコミュニケーションを取っておく大切さを実感する現場でした。
そしてインジェクターには終始苦しめられ、なかなか慣れなかったですね。
もう少し使いやすくしてくれないかなー笑

