はじめに
「仕事ができる人」って憧れますよね。
私が14年間働いてきた中でも、
「この人仕事できるな」
と尊敬できる先輩や上司はたくさんいました。
今回は私が現場で感じてきた「仕事ができる放射線技師の特徴」をまとめます。
仕事ができる放射線技師の特徴
撮影が上手
まず一番わかりやすいのは撮影が上手なことです。
難しいレントゲン撮影でも一発で決める。
ポジショニングが早く正確。
まさに職人です。
見ていて素直にかっこいいですし、技を盗みたくなります。
言われる前に準備できる
カテーテル検査や透視検査では特に重要です。
医師が次に必要とすることを予測して準備できる人は、検査全体がとてもスムーズになります。
「これお願いします」
と言われる頃には、すでに準備が終わっています。
他職種とも自然にコミュニケーションが取れる
医師や看護師とも物怖じせず話せる。
必要なら意見も言える。
シゴデキ技師は大抵言い方も上手なので相手も受け入れやすいです。
仕事ができる人ほどコミュニケーション能力も高い印象があります。
イレギュラーでも慌てない
トラブルは必ず起きます。
そんな時でも何をすべきかわかっているので、
「じゃあ次はこれをやろう」
とすぐ動けます。
経験豊富なので対応パターンをいくつも持っているのだと思います。
一緒に働いていると頼りがいがありますね。
救急でも落ち着いている
つい焦りがちな救急対応ですが、そんな中でも冷静。
自分のペースを崩さずやるべきことをしっかりこなすのは尊敬です。
安心感が違いますね。
知識が豊富
質問すると大抵答えが返ってきます。
知識が頭に入っているので、仕事の無駄も少ないです。
例えば3D画像作成でも、必要な血管だけを残して不要な部分は迷わず消してササッと作ってしまったり、
検査が少し失敗したとしても、
「ここまで写っていれば診断できる」
という判断も早いです。
英語で患者対応ができる
最近は外国人患者さんも珍しくありません。
もちろん通訳が一緒だったり、装置には多言語のオートボイスもあります。
それでも簡単な英会話ができれば検査はよりスムーズに進みます。
「英語喋れるのすごー」と周囲からも一目置かれます。
検査目的を理解している
オーダーをそのまま受けるだけではありません。
「この目的ならこちらの検査の方が良いのでは?」
「この撮影を追加した方が診断しやすいのでは?」
そんな視点を持っています。
思考停止では気付けない部分ですね。
他部署との調整が上手
仕事をしていると何らかの問題が発生します。
そんなときも自分の部署の都合だけではなく、
病院全体のことを考えて他部署との調整を上手くこなしてくれます。
正論で動かそうとするのではなく、相手の気持ちを動かそうとするんですよね。
こういう上司がいると、とても仕事がしやすいです。
後輩を育てるのが上手
仕事ができる人ほど、
「なんでできないんだ」
とは言いません。
その人の得意不得意を見極め、
得意な部分を伸ばそうとします。
仕事できないレッテル貼りをするのではなく、
どうしたら組織に馴染めるのかを考えています。
まとめ
仕事ができる放射線技師というと、
撮影が上手な人を思い浮かべるかもしれません。
もちろんそれも大切です。
しかし14年間働いて感じるのは、
本当に仕事ができる人ほど、技術だけではなく「周囲を楽にする力」を持っているということです。
冷静さ、知識、コミュニケーション、先読み、後輩育成。
どれか一つが突出しているというより、総合力が高い人が多い印象です。
私自身はまだまだですが、こうした先輩たちを目標に少しずつ近づいていけたらなと思っています。
