放射線技師に英語力は必要か考えてみた

技師

放射線技師に英語力は必要なのでしょうか?

結論から言うと「英語ができなくても業務上問題はないけど、できた方がカッコイイ技師になれる」と思います。

私は今まで10数年病院で働いてきましたが、勤務中に英語(英会話)を使ったことは皆無です。

ちなみに私の英語力は、喋れないけどそこそこ読める程度です。英語を真面目に勉強したのは大学受験の時のみ。

英語はけっこう得意な方だったのでセンター試験では170/200くらいの点数を採ってましたが、英会話はできません。

ですが病院内での診療業務においては英語を喋れなくても基本的に問題ありません。

病院で働いていると、外国人の患者さんはたまに来ます。

来るには来るけど、そもそも日本に長く住んでいて日本語ぺらぺらだったり、日本語が喋れなくても通訳さんがいたりすることがほとんど。

通訳さんがいれば代わりに検査の説明をしてもらえますし、息止めの掛け声をしてもらう事も可能です。

またCT装置にはいろいろな言語での息止め指示の音声が保存されているのでそれを使うこともできます。

英語ができなくても問題は無いのですが、できた方がその分メリットはもちろんあります。

例えば医学用語は英語が多いので理解・暗記が早かったり、通訳を介さずにコミュニケーションができればより円滑に検査が進んで周りからも一目置かれます。

また研究活動や論文検索など、英語が出来れば幅がかなり広がると思います。

つまりバリバリとカッコよく働く放射線技師を目指すのであれば英語力は必要です。

自分自身がどんな放射線技師を目指すかで英語力が必要かどうかは変わってくるのではないでしょうか。

私の場合は積極的に研究活動は行っていませんし、日々の業務をこなせれば満足なのんびり放射線技師をやっていますので、このまま英語力は現状維持の予定です笑